大的始式

1月11日夜、西之表市の栖林(せいりん)神社射場で、500年以上にわたり受け継がれている大的始式(おおまとはじめしき)が古式ゆかしく行われました。

その年の悪魔災難などを払い清め、島内の平安・無病息災を祈願する行事です。

6人の射手が合計36本の矢で直径が人の背丈ほどもある大的を射ます。

 

この大的始式の風にあたると病気にかからないと言われ、多くの人々が観覧する慣わしがあります。

 

詳しくは、鮫嶋安豊著「写真で見る種子島の歴史」(たましだ舎刊)40ページに記載があります。

 

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