アサギマダラ

本土と台湾との間で渡りをすることが知られている蝶「アサギマダラ」が、このごろ種子島でよく見られます。

1981年5月31日、種子島西之表市で羽根にマーキングして放ったアサギマダラが、同年7月16日に直線距離で約1500キロ離れた福島県白河市で捕獲された記録があります。

このことは尾形之善著「写真で見る種子島の自然」(たましだ舎刊)30ページに簡潔に記載されています。

現在も渡りの調査は続けられています。

写真は吸蜜するアサギマダラ。

こちらはマーキングされたもの。(H氏提供)

コメント: 1 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    hisaちゃん (金曜日, 03 5月 2013 08:50)

    ちょうど今頃が種子島に立ち寄る時期らしい。気温が上がってくるとより涼しい本土に向かって、南風に乗って旅立つそうです。