旧上妻家住宅一般公開

5月に国の登録文化財となった旧上妻(こうづま)家住宅(西之表市所有)が一般公開されています。

建主は中世初期の島の統治の基礎を確立し、種子島氏入島後は種子島氏の筆頭家老を務めた上妻氏です。

一般公開は6月10日まで。

 

主門を磨き丸太とする腕木門。丸太造りの武家門。

主屋(しゅおく)建物内部は建築当初(江戸中期)の状態をとどめています。

屋根裏から棟札が発見され、建築年が寛延4年(1751年)であることが判明したそうです。

屋敷内には武具、古文書、民具などが多数所蔵されているそうです。

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コメント: 1
  • #1

    coco (木曜日, 08 6月 2017 00:04)

    そこにそのままの形で今も息づいている、在りし日々の時のかけら。人々の思いが、残り香のようにたゆたっています。