ハクセキレイ

穏やかな日和の海岸にハクセキレイがいました。

砂浜に注ぐ小さな川で水浴びをしています。

現在はきれいな砂浜ですが、かつては南方でタンカーなどから排出された油交じりのバラスト水や洗浄水などが廃油ボール、スラッジとなって流れ着き、砂浜や岩場にこびりつき、漁業が影響を受け、また、海水浴や磯遊び、砂浜を歩くこともままならなかった時期がありました。

今年1月に東シナ海で貨物船と衝突して火災を起こしながら漂流していたタンカーが、奄美大島沖で沈没しました。そのタンカーからのものとみられる油の漂着物が、奄美大島や屋久島で発見されているようです。

黒潮の流れに乗り、種子島にもまもなく漂着するのではないかと心配されています。