H2Aロケット38号機(情報収集衛星)打上

2月27日午後1時34分、種子島宇宙センターからH2Aロケット38号機が打ち上げられました。搭載した政府の事実上の偵察衛星である情報収集衛星(光学6号機)は正常に分離されたそうです。

 

展望公園は、上昇するロケットの轟音と集まった人々の歓声に包まれていました。

そもそも宇宙開発は平和利用に限るとされていたのですが、宇宙基本法で「平和利用」の枠組みが取り払われて以来、宇宙の軍事利用が拡大されてきました。発射場のある島民の感情は複雑になってきているようです。