住吉の今昔

前線の影響で時折大雨が降る天気です。

住吉の灯台付近をたずねてみました。

灯台はかつては白熱電球を使っていましたが、現在はLED電球に代わっているようです。

上は数年前の写真。かつては牧場、キャンプ場があったところですが、現在はクルマエビの養殖場になっています。

ちょうど今はその養殖場の砂の清掃のために砂山が作られているそうです。

写真のネガが傷んでいますが、これは昭和47年(1972年)3月30日、NHKテレビで「ふるさとの歌まつり」の公開収録が住吉キャンプ場で行われたときの様子です。

開場を待ちわびる人々の列。

キャンプ場には藁葺の東屋が建っていました。

開演を待つ人々。

NHKの大型の中継車、カメラ用の足場が組まれています(昭和45年にフェリー「わかさ丸」が就航し、自動車も容易に移動ができるようになっていました)。スタッフは福岡放送局などからも来ているようでした。

司会は宮田輝アナウンサー、ゲストは三沢あけみさん。

郷土芸能など地元の歌や踊りが披露されていました。