馬毛島の暮らし

3月2日、馬毛島の暮らしを元住民が語る学習会が種子島開発総合センター鉄砲館で開かれました。

 

元住民の奥村裕昭さんが「私の中の間という時間のかけら」と題して、馬毛島で過ごした子供の頃の記憶を語りました。

戦後の昭和26年にはじめて39世帯が入植して以降、昭和34年の最盛期には113世帯528人の人々で島はにぎわっていました。

島では造船も行われ、島の周辺は豊かな漁場だったそうです。

昭和55年に全員が離島せざるを得なくなり、無人島になりました。

様々な困難と向き合いながら一生懸命に生活していた様子がうかがわれました。