離島奪還訓練・米軍ヘリ不具合

防衛省は奄美大島や種子島などで離島奪還訓練を2019年10月21日から11月22日まで実施すると、訓練実施日のわずか3日前の18日に発表しました。

 

初日の10月21日には、民間のフェリーを使って自衛隊の車両が種子島西之表港に上陸しました。

上陸した車両は隊列をなして中種子方面に移動していきました。

一方、21日午前11時頃、種子島空港に給油のために立ち寄った米軍のCH53Eヘリは、機体に不具合があり、離陸できなくなり、22日にはオスプレイが部品を運び、修理を行ったと報道されています。

修理を終えたヘリは24日正午前に離陸し、沖縄普天間飛行場に戻ったそうです。

離陸の1時間ほど前からエンジンを始動しました。近年、墜落したり、窓を落下させたりしているCH53Eですが、時折異音が混じるようなエンジンの轟音に不安を覚えた島民もいたようです。(写真、動画は24日)

定期の旅客機から降り立った乗客は珍しそうにヘリを見ていました。動画の15分後に離陸したようです。不具合の内容は米軍から伝えられていないそうです。