自衛隊訓練車両上陸

5日、陸上自衛隊の訓練に参加する100台以上の車両が、民間フェリー「はくおう」で種子島に上陸しました。

「はくおう」は約1万7千トンの民間フェリー。自衛隊の車両の移動にしばしば使われています。

朝のうちに上陸した車両は、中種子町、南種子町の訓練拠点に移動して行ったようです。

中種子町の長浜海岸、熊野海岸、南種子町の前之浜海岸、浜田海岸など各地で波打ち際に地雷を敷設する訓練などをするようです。

ショベルカーなどの重機を載せたトレーラーが残っていました。「はくおう」の離岸後に移動するのでしょう。「はくおう」は夕方に離岸しました。

サーフィンやきれいな砂浜を売りにする観光、アサリ貝やウミガメの産卵地など自然豊かな海浜環境に何らかの悪影響がありそうで心配する声も聞こえてきます。