梅雨明け

2021年7月11日、南九州地方の梅雨明けが発表されました。

水稲の稲穂も色づき重みで垂れ下がってきました。

6月下旬に種子島喜志鹿崎沖海底から引き揚げられた旧海軍戦闘機が7月11日、展示公開されました。

会場の市民体育館駐車場には市民が見学におとずれていました。

ひっくり返った状態で発見された左翼。右端が操縦席。直径約70cmの前輪が格納された状態で見つかりました。

主翼には操縦席も残されていました。

水平尾翼と後輪。

およそ76年、海底に眠り続けた機体にはサンゴなどが付いていました。

今回の調査で遺骨や乗組員の手掛かりになるようなものは発見されなかったそうです。墜落の経緯や乗組員3名の行方は不詳ですが、この機体は戦争の悲惨さを物語っているようです。