1月 H2Aロケット48号機打上など

1月7日、新年恒例の消防出初式、11日、大的始式、12日、H2A48号機打上などがありました。

1月7日、西之表市では消防出初式がありました。市中パレードの後、市民体育館で消防操法や一斉放水などが披露されました。

一斉放水では虹が見られ、子供たちも大喜び。

11日には、西之表市の栖林神社で古来より続く大的始(おまとはじめ)式が開催されました。

6人の射手が大的を射て、島の平安を祈願しました。

12日13時44分26秒、南種子町の宇宙センターから、情報収集衛星を搭載したH2Aロケット48号機が打ち上げられました。(長谷公園から望む)

およそ2分後に2本の補助ロケットが分離されました。

衛星は予定の軌道に投入されたそうです。

西之表市の鉄砲館では1月まで、民俗学者の下野敏見さんの資料展がありました。生前の膨大な資料が市に寄贈され、今後の研究に役立てられることが期待されています。

昨年1月12日に馬毛島の基地建設が強行されて1年がたちました。今月下旬には、ついに馬毛島のシンボルといえる岳之腰が崩されていびつな丘と化しています。北西の強風にあおられて土ぼこりが舞っています。(26日)

菜の花の黄色が鮮やかです。(西之表市)